産業厚生部門について
京都大学環境安全保健機構産業厚生部門は、労働安全衛生法が求める教職員の健康管理ならびに健康診断、学校保健安全法が定める保健室業務、および教育研究活動を行っています。
部門長のあいさつ
2024年4月から、環境安全保健機構 産業厚生部門長・健康管理室長を拝命いたしました小濵和貴です。
私が所属する附属病院消化管外科では、「すべては患者さんの笑顔のために」という言葉をモットーとして掲げています。他の診療科や多職種、地域の診療所等と連携し、それぞれの強みを生かした「チーム医療」の一員として、経験・知識と高い技術を存分に発揮できるよう努めています。患者さんが笑顔でいられるために、「消化管外科のプロフェッショナル」としての努力を怠ることなく、日々診療にあたっています。
当機構産業厚生部門、そして健康管理室としましても、本学の全ての教職員、学生の健康支援業務を担うという重要なミッションが与えられております。当部門全メンバーは、産業保健、学校保健のプロフェッショナル集団として、部局の枠を越えた連携なども考慮しながら教職員、学生の皆様の笑顔のために努力して行きたいと考えております。
近年、当部門、特に健康管理室の活動が当機構外部からは見えにくい、といった評価を頂くこともありました。京都大学全構成員からより活動内容が見えやすく、利用しやすく、そして親しみやすい組織への改革も弛むこと無く進めて行きたいと考えております。京都大学という学びの場が、皆様にとって安全で、心身ともに健康的でいられる環境であるよう努めてまいりますので、叱咤激励のほどよろしくお願いいたします。
産業厚生部門長 / 健康管理室長 京都大学医学部附属病院教授 小濵和貴