夏季に入り、高温注意情報が発表されるなど気温の高い日が続いています。
室内において は、熱中症対策として適切な空調が必要です。
一方、新型コロナウイルス感染症対策においては、リスク要因の一つである
「換気の悪い密閉空間」を改善するために、室内の換気が重要です。
このため、新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、
熱中症予防に万全を期す る必要があります。
環境省・厚生労働省から熱中症に関するパンフレット
「熱中症予防×コロナ感染防止で『新 しい生活様式』を健康に!」
が配布されましたので、お知らせいたします。
特に室内の換気 や適切なマスクの着用法について、ご留意ください。
また万が一、熱中症患者が発生した場 合には、応急処置とともに、
救急医療機関等への迅速なご連絡をお願いいたします。
以上、夏季における熱中症予防と新型コロナウイルス感染症対策について、
添付のパンフ レットも利用しつつ、広く周知していただきますよう、お願い申し上げます。
コロナ感染防止と熱中症予防のポイント
- なるべく一部屋に人が集中しないような在室者の配置を検討する。
- 熱中症予防のため、室温 28℃、湿度 70%以下を目安とする。
- 空調の効率をよくするため、サーキュレーターや扇風機を併用する。 エアコン使用中でもこまめに換気をする。
- 屋外で人と 2m 以上離れている等、十分な距離がとれている場合には、熱中症防止の ためマスクを外すことも検討する。
- マスク着用時には、特にこまめに水分補給と塩分補給を行う。
応急処置のポイント
- 涼しい場所へ移動させる。
- 衣服を脱がし、体を冷やして体温を下げる。
- 意識がある場合には、塩分や水分の補給を行う。
環境省・厚生労働省から熱中症に関するパンフレット「熱中症予防×コロナ感染防止で『新 しい生活様式』を健康に!」